「日本のソーセージ製造 発祥の地」習志野の秋を彩る食の祭典「習志野ドイツフェア」が今年も始まります!
「習志野ドイツフェア」の特徴,メニューや開催情報,開催期間,アクセスなどを調べてみました!
習志野は,知る人ぞ知る「日本のソーセージ製造 発祥の地」
第一次世界大戦で捕虜となり,習志野市内に設置された俘虜収容所にドイツ兵が収容されたことがきっかけで,古くから習志野ではドイツ兵の手によってソーセージやビール,ワインの製造が行われていました.農商務省は,千葉郡都村(現・千葉市中央区)に畜産試験場を新設,習志野の俘虜収容所でソーセージ製造を行っていた職人らからソーセージづくりが伝えられ,技術講習会の開催を経て国内の食肉加工業者へと伝承されていったのです.そのため,習志野は「日本のソーセージ製造 発祥の地」を標榜し,「習志野ソーセージ」のブランド構築を図っています.
「習志野ドイツフェア」は「習志野ソーセージ」をはじめ,ドイツビールやワインなどが一堂に楽しめるグルメ祭り
習志野ドイツフェアは,2011年よりJR総武線の津田沼駅南口にある商業施設モリシア前の津田沼公園で開始されたグルメイベントです.
「日独交流150周年 ドイツフェア&グルメフェスタ~習志野Oktober Markt 2011」という名称でスタートし,「習志野ドイツフェア」と名を変えて今年で第9回目を迎えます.
ただ,他のグルメイベントと比べるとやや知名度が低く地味な印象です.筆者も,長年習志野に住んでいましたが,習志野ソーセージを話題にする機会はほとんどなく,今回も習志野市内を走るコミュニティバス「ハッピーバス」の車内で,たまたま広告を見かけてイベントに気づいたほどです.
会場では,ドイツ兵から伝承されて誕生した習志野ソーセージをはじめ,ドイツビール,ソーセージ,ドイツワイン,スイーツ,ジュースその他が出店される模様です.また,昨年はドイツビール以外にもふじやまビールの出店があったようです.
習志野ドイツフェスタの営業時間・アクセス
<開催時間>
毎年10月中旬(2019年は10月19日(土)から10月20日(日)まで)
11:00-20:00(20日は19:00まで)
※台風19号の接近に伴い,10月12日(土),13日(日)から1週間順延となりました.
<会場>
津田沼公園(習志野市谷津1-16)
<駐車場>
専用駐車場はありませんが,モリシア津田沼に有料駐車場があります.
モリシア津田沼各店で買い物や飲食をした場合,駐車サービス券を受け取ることができます.
<感想>
・習志野ドイツフェア!習志野ソーセージ美味しい!
・習志野ドイツフェア2018Now!信じられるかい?このジョッキ、1リットル入るんだぜ!しかもジョッキは持ち帰りできるんだぜ!ビール党にはサイコウのお土産さ!
・習志野ドイツフェアにいます!ビールにソーセージにイケてます(^^) 飲みたい食べたい!羨ましいイベント。
・津田沼公園の習志野ドイツフェア(ややこしい)ソーセージとビールとホットドッグ そしてホットワイン(´∀`*)
・習志野ドイツフェア2018 奥様と夕方に訪問。夕方から飲みたいビールを片っ端から飲む感じ。最高… 習志野ソーセージ毎年あるけど、やっぱり美味しい。今度はオクトーバーフェストとか行きたいな
・習志野ドイツフェアのステーキ串 2つ刺してあるんだけど一番上ジンギスカンなんだけど2枚ともジンギスカンならなんとなく分からないでもないんだけど、2枚目は牛だった
ドイツフェアと銘打ってますが,焼きそばがあったり,ふじやまビールやアサヒスーパードライが売られていたりと,正直なところ結構なんでもありな感じです.オクトーバーフェストやクラフトビアフェスタに関心が向く方もおられるかもしれませんが,タイトルと実際の出店内容とのギャップをかんじてみたり,とにかく近場で夜店の屋台をはしごしたいという考えなら案外満足いくのかもしれませんね.
習志野ソーセージは毎年出店されていますが,あまり他所で食べる機会はないと思うので,話のネタにぜひ.(K.T.)