【防災非常食】食べるものが限られているときこそサバイバル飯(サバ飯)で生き延びる!

台風19号の上陸を間近に控えた関東・東海地方では,急遽食品備蓄を始めたのか,コンビニやスーパーなどの棚から食料品がなくなっているとの声が聞かれます.

でも,お米くらいはたいていのご家庭に在庫してますよね!?
そこで,はこだて国際科学祭2019のオリジナル企画『おいしく学ぶ。いつものもしも』で取り上げた「お米と水,ポリ袋,輪ゴムとガスコンロさえあれば,鍋ひとつでつくれるご飯」をご紹介します!

手軽で簡単!サバイバルごはん!

用意するものは,
 耐熱性のポリ袋(半透明でカサカサ音がするタイプのもの)
  *透明タイプのポリ袋は耐熱性に劣るので使用しないでください!
 輪ゴム
 お米 1カップ
 水 1.2カップ
 ガスコンロ(カセットコンロでも可)
 小皿
 鍋

だけです.

停電しても,電気釜が使えない時でもガスが使えれば食べるに困りません.

つくりかた
1)耐熱性のポリ袋にお米と水を入れ,空気を抜いた状態で輪ゴムで袋の口を結ぶ
2)水を入れた鍋に1)をいれ,火にかけて25分ほど沸騰させればできあがり
  (ポリ袋が直接鍋の底につかないよう,鍋の底に小皿を置いてその上に乗せる)

首都圏あたりであれば,防災非常食で3日間もてばなんとか生き延びられます.
おかずがないと炭水化物に偏るかもしれませんが,暖かいごはんが食べられるだけでこころが落ち着きますよ.
可能ならば,ツナ缶(シーチキン)でもあればツナ缶のまぜご飯で食も進みます.
どうぞご安全に!(K.T.)