菊芋(キクイモ)の主成分はイヌリン!食べて健康 糖質の吸収をおさえ血糖値の急上昇を防ぐ健康食材・菊芋の魅力に迫る!

熊本県菊池市の特産品として栽培されてきた菊芋(キクイモ).

機能性成分のイヌリンを多く含んでおり,糖質の吸収をおさえ血糖値の急上昇を防ぐスーパーフードとして注目を集めています.

そこで今回は,魅力あふれる菊芋について,様々な視点からチェックしてみようと思います!




機能性食品として話題性の高い菊芋って何?

菊芋(キクイモ)とは,キク科ヒマワリ属の多年草で,北米原産,江戸時代末期に日本に外来種として持ち込まれたようです.佐賀県や熊本県をはじめ,日本各地でキクイモを用いた地域農業の活性化が図られるようになってきています.例えば佐賀大学では.キクイモの機能性に着目し.キクイモに関する研究や商品開発のほか,普及・PR活動を行う「佐賀大学キクイモ健康プロジェクト」を立ち上げています.この後紹介する,さがキクイモ大学さんも「佐賀大学キクイモ健康プロジェクト」の活動の一環です.

菊芋の主成分・イヌリンって何?

菊芋の塊茎部分の主成分は,イヌリンと呼ばれる水溶性の食物繊維です.


出典:Sigma-Aldrich ウェブサイト

15〜20%,多いものだと乾物重の60%に達することもあると言われています.

イヌリンは菊芋のほか,ごぼうや玉ねぎなどにも多く含まれており,食品添加物としてもよく知られています.非消化性の多糖類であることから,ガスを発生させやすい成分ということも言えると思います.

さがキクイモ大学さんが,イヌリンについてわかりやすく動画にまとめてくださっています.

「食後の血糖値の上昇をゆるやかにする」,「お腹の調子を整える」,「血中中性脂肪を下げる」などの効果を謳った,イヌリンを含む機能性表示食品が数多く市場に出回っています.菊芋そのものは旬があり,長期保存がきかないため生食できる期間は限られていますので,加工食品として摂取するという選択はありかと思います.

菊芋は危険?菊芋の食べ方の注意点

菊芋は,ジャガイモと異なりソラニンやチャコニンといった天然毒素は含みません.いっぽう,菊芋に多く含まれるイヌリンは非消化性の多糖類であることから,食べ過ぎるとおなかがゆるむ可能性があります.また,微量ですがセレンを含んでいますが,菊芋だけを大量摂取するのでなければ,特段注意する必要はないかと思います.

機能性だけじゃない!美味しい菊芋の魅力

菊芋は単に機能性に優れた健康食材というだけではありません!
コロナ禍が問題になる直前の2020年2月,熊本市と東京・六本木のベジタブルレストラン「CROSS TOKYO」によるレストランコラボ「熊本市×CROSS TOKYO」が開かれ,レンコンやブロッコリーなどの熊本野菜とともに,菊芋を使ったメニューが登場しました.





出典:熊本市つながる♥TOKYO

菊芋を手軽に摂りたい方向けに,菊芋をそのまま粉末状に加工してサプリメントにした商品も販売されています.


出典:三笠産業

こちらは,菊芋を使ったポタージュ,お茶,チップスといった加工食品です.




出典:新しのつフーズ

機能性だけじゃない!美味しい菊芋の食べ方

まだまだ一般に馴染みが薄い菊芋ですが,さがキクイモ大学さんが動画で詳しく紹介してくださっています.

きんぴら菊芋

菊芋の天ぷら

菊芋の豚汁

機能性だけじゃない!美味しい菊芋の入手方法

まだ出荷量が多くないため,一般のスーパーなどの流通ルート経由で購入するのが難しかったりしますが,メルカリなどで直接入手することは可能です.

長期保存が効かず,流通も概ね4月くらいまでですので,菊芋料理にチャレンジするならいまのうちに入手することをオススメします(K.T)



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