【おからパウダー・効果】おからパウダー(粉末おから)のダイエットレシピ再び!【ソクラテスのため息!】

以前,「あさイチ」や「ヒルナンデス」で取り上げられたおからパウダー(粉末おから)が,2020年7月8日にテレビ東京「ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜」で再び紹介され,話題になりました.

今回は「ソクラテスのため息!」の番組の中でどのようなことが取り上げられたのかを詳述したうえで,具体的にどのように生活に取り入れたら良いのか考えてみたいとおもいます!




おからパウダー・効果|おからパウダーの特徴

おからパウダーを使ったダイエットの最大の特徴は,そのシンプルさにあります!
運動や食事制限をすることなく,毎食の料理にスプーン1杯のおからパウダーをふりかけるだけで,ダイエットに効果があるとされています.

おからパウダーは不溶性の食物繊維を多く含み,摂取するだけで胃の中で約5倍に膨れ上がります.そのため.満腹感を得やすくなり,空腹感を感じにくくなるため,間食などの余計な食事を摂らなくなるというのがその理由になります.

もちろん,おからパウダーのかなりの部分が食物繊維になるので,腸内環境を整え便通をよくしてくれる働きがある一方,便秘や下痢の原因になることも考えられるので摂取量には注意が必要ですね.人によって個体差があるので一概には言えませんが,おからヨーグルトダイエットの発案者である工藤孝文さんは,番組中,おからの量の目安は約15gと話していました.

おからパウダー・効果|おからパウダーのおすすめレシピ

おからパウダーは無味無臭なので,ごはんやサラダ,お味噌汁などにサプリメントがわりに入れても味が変わらないということでしたが,番組中に特に推していたのは「おからパウダーヨーグルト」と「おからパウダーコーヒー」のふたつでした.

おからパウダーヨーグルト


出典:photoAC

おからパウダーをヨーグルトに添加するだけのシンプルなものです.
おからパウダーがヨーグルトの中に含まれる乳酸菌の栄養源となり,腸内菌叢を改善し(有益な腸内細菌を増やし),腸内細菌によってつくられる「短鎖脂肪酸」と呼ばれる酢酸,プロピオン酸,酪酸などを増加させます.「短鎖脂肪酸」は腸の蠕動運動を活発にさせ,便通改善に役立つことが明らかになっています.

おからパウダーはダイズ由来ですので,食事として摂取することによって大豆タンパク質に含まれる「βコングリシニン」が,いわゆる”やせホルモン”とも呼ばれている「アディポネクチン」を増やすものと考えられます.

大豆たんぱく質をタンパク質源とするエサを投与すると、複数の代謝改善効果が認められます。その主たる作用を担っている成分として、大豆たんぱく質の約20%を占めるβコングリシニンの機能が解析されてきました。抗肥満、脂質・糖代謝改善効果など生活習慣病予防に資する作用を持つ事より、βコングリシニンの有効活用が期待されています。
東京大学大学院農学生命科学研究科 佐藤隆一郎教授の研究グループは、βコングリシニンの代謝改善効果を担う生体側の因子としてFGF21を見出しました。通常、エサに含まれる成分の作用は週単位の長期投与実験を行い検出されます。しかしこのような効果は、毎日の微小な作用の積み重ねであることから、単回投与で摂食6時間後に肝臓での遺伝子発現を網羅的解析することにより、その作用点の追跡を試みました。その結果、通常、摂食後に遺伝子発現が激減するFGF21が、βコングリシニンを摂取すると摂食前より増加すると言う驚くべき応答を見出しました。FGF21は脂肪組織に働き脂肪分解を促すなど、複数の代謝改善効果が知られているホルモン様因子であり、この因子を上昇させる事は生活習慣病予防、軽減に直結する事が期待されます。

出典:東京大学大学院農学生命科学研究科 研究成果

参考:
基礎研究【アディポネクチン】前田法一 下村伊一郎 医学のあゆみ Vol.250 No.9
https://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/AyumiArticleDetail.aspx?BC=286430&AC=14256

アディポネクチン|e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-007.html

大豆たんぱく質βコングリシニンの抗肥満・代謝改善効果の新たな分子機構を解明|東京大学大学院農学生命科学研究科 研究成果
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2016/20160623-1.html

おからパウダーコーヒー


出典:photoAC

おからパウダーをコーヒーに混ぜて飲む方法は,以前ブログでも紹介したことがあります.

コーヒーにおからパウダーを入れることによって,おからパウダーの摂取によって増えることが期待されるアディポネクチンに加えて,コーヒー中のクロロゲン酸が血糖値を下げ,ダイエット効果が増すということです.

クロロゲン酸類は,コーヒー豆から初めて見つかった物質で,ポリフェノールと呼ばれる多くの機能性を有する物質群の1つです。クロロゲン酸類は,脂肪の吸収抑制,発がん予防,糖尿病予防などの機能性について報告されています。

出典:全日本コーヒー協会

番組では,ゲストでタレントの雛形あきこさんが「コーヒーに入れても粉っぽさはない」と話していましたが,やや難溶ですので,番組で言われたことをそのまま間に受けず,実際に溶解性を見ながらおからパウダーを加えてみるのが良いと思います.

おからパウダー・レシピ|手作りおからパウダー

おからパウダーをふつうに買おうとすると結構値段が張ります.また,テレビで取り上げられる度にスーパーなどの店頭在庫が一過的にせよ,品薄・入手困難になるということもあります.

でも,心配ご無用.おからパウダーは生おからからご家庭でつくることが可能ですよ♪
ただ,生おからは水分を含む分日持ちしないので,1週間くらいで使い切るつもりで少量の購入にとどめるのが良いと思います(K.T).


出典:クラシル

<<過去記事>>
おからパウダーは,過去にも複数回,記事として取り上げました.
【おからパウダー・レシピ】おからパウダー(粉末おから)で賢くダイエット!【あさイチ】【ヒルナンデス】
【おからパウダー・効果】ダイエットだけじゃない!おからパウダー(粉末おから)の意外と知らない効用と手軽に買える商品4選!